@misc{oai:repo.qst.go.jp:00076156, author = {伊藤, 紘 and 犬童, 寛子 and 松本, 謙一郎 and 中西, 郁夫 and 佐藤, 栄人 and 服部, 信孝 and 松井, 裕史 and 馬嶋, 秀行 and Hiromu, Ito and Hiroko, Indou and Kenichiro, Matsumoto and Ikuo, Nakanishi and Hirofumi, Matsui and Hideyuki, Majima}, month = {Jun}, note = {我々は、ミトコンドリアから生ずる活性酸素が細胞死を誘導することを世界で最初に報告し((Majima et al., J Biol Chem, 1998)、また、X線照射でも同様に、ミトコンドリア活性酸素誘導細胞死が起こることを世界で初めて報告した(Motoori, Majima et al., Cancer Res, 2001、Indo et al., Free Radic Res, 2012)。これらの結果は、ミトコンドリア局在でスーパーオキサイドを消去するMnSODの遺伝子をトランスフェクトして証明した。MnSODを過剰発現させると、ミトコンドリア由来活性酸素(mtROS)が減少し、脂質過酸化(HNE)が減少し、細胞死が減少した。今回、ヒト神経の特徴を有し、p53の表現系がワイルドなSK-N-SH細胞を用い、0.1 mGy放医研鉄線照射を行なった。SK-N-SH細胞を用い、0.1 mGy鉄線照射を行なっても顕著な細胞死は確認されなかった。しかし、mtROSが増加し、HNEが増加し、また、JC-1を使用し、メンブレンポテンシアルの低下を示した。一酸化窒素(NO)の増加を確認した。また興味深いことに、Parkinの増加を確認した。これらは、鉄線が細胞死のカスケードとは別に、ミトコンドリアに作用し活性酸素を増加させ、それから続いて起こるParkinの活性化のパスウェー活性化を示唆している。, 第72回日本酸化ストレス学会学術集会}, title = {500MeV鉄粒子線照射によるミトコンドリアへの影響}, year = {2019} }