@article{oai:repo.qst.go.jp:00076051, author = {澤田, 真一 and 田中, 伸幸 and 八巻, 徹也 and 久保, 真治 and 野村, 幹弘 and Sawada, Shinichi and Yamaki, Tetsuya}, journal = {水素製造・貯蔵}, month = {Apr}, note = {我々は、熱化学水素製造ISプロセスの一工程である膜ブンゼン反応に適用可能な陽イオン交換膜(Cation Exchange Membrane, CEM)の開発を進めている。CEMの作製は、フッ素樹脂膜に対するスチレンとジビニルベンゼン(DVB)の放射線グラフト重合とスルホン化で作製した。この放射線グラフトCEMを膜ブンゼン反応器に装着して3時間の連続反応試験を行った。アノード側における硫酸、カソード側におけるヨウ化水素酸の濃度は経時的に増大したことから、ブンゼン反応の進行を確認できた。電流密度とセル電圧の関係から求めた反応過電圧はNafionを用いた場合と同程度であった。以上の結果より、放射線グラフトCEMは膜ブンゼン反応に適用可能であることがわかった。}, title = {水素製造・貯蔵}, year = {2019} }