@misc{oai:repo.qst.go.jp:00075982, author = {初川, 雄一 and 初川, 雄一 and 株木, 重人 and 櫛田, 淳子 and 浅井, 雅人 and 塚田, 和明 and 植松, 真吾 and 幾田, 敦也 and 西島, 恭司 and 國枝, 悦夫 and Hatsukawa, Yuuichi}, month = {Jul}, note = {主要な核医学診断法である Tc-99m/SPECT に代わる診断法として、Tc-95,Tc-96 とコンプトンカメラ撮 像の組み合わせた新たな核診断法の開発を検討した。本研究で考慮したテクネチウム同位体は Tc-99m と違い高いエネルギーのガンマ線を放出するため従来の検出法である SPECT には適さない。500 から 800 keV の高いエネルギーのガンマ線放出核種である Tc-95 および Tc-96 の検出としてコンプトンカメ ラ(Electron Tracking Compton Camera)に着目し、ETCCによる Tc-95 の撮像実験を通して核医学 診断法開発に向けた基礎研究を行った。 ETCC は前段のガスカウンターと後段のシンチレータ―検出 器からなり、それぞれの検出器における“散乱ガンマ線”と、“散乱電子”の観測によりコンプトン散乱 の関係式に基づき散乱角を計算し線源の方向を求めることができ、これより線源の画像を再構築できる。 本研究では 765.8 keV のエネルギーのガンマ線放出核種である Tc-95 (T1/2=20 h)を生成し、Tc-95 線源 の ETCC撮像実験を行い核医学診断法開発に向けた基礎研究を行った。, 第56回アイソトープ・放射線研究発表会}, title = {高エネルギーガンマ線を放出するテクネチウム同位体を用いたコンプトンカメラ撮像研究}, year = {2019} }