@article{oai:repo.qst.go.jp:00075976, author = {澤田, 真一 and 安保, 貴和 and 匠, 伸弥 and 安川, 政宏 and 垣花, 百合子 and 比嘉, 充 and 前川, 康成 and Sawada, Shinichi and Maekawa, Yasunari}, issue = {146}, journal = {放射線と産業}, month = {Jun}, note = {海水と河川水から電気を生産する逆電気透析(Reverse Electrodialysis, RED)発電は、発電出力の安定性や環境負荷の低さなどから注目されている。REDの発電性能は、カチオン交換膜(CEM)とアニオン交換膜(AEM)の特性に依存する。そこで本研究では、放射線グラフト重合法でCEMとAEMを作製し、RED発電試験を行った。フッ素樹脂基材膜へのガンマ線照射後、スチレンのグラフトとスルホン化でCEM、クロロメチルスチレンのグラフトと四級化でAEMを作製した。作製したCEMとAEMの抵抗は、それぞれ0.27、0.40 Ω cm2であり、現行のCEM(2.7 Ω cm2)とAEM(2.4 Ω cm2)の抵抗よりも遥かに低かった。RED発電試験では、放射線グラフトCEM、AEMを用いたとき、最大出力は0.39 W/m2に達した。これは現行膜を用いた場合の最大出力の1.3倍であり、低抵抗膜の使用による発電出力の向上を実証できた。}, pages = {28--29}, title = {放射線グラフト陽・陰イオン交換膜を用いた逆電気透析装置の発電性能}, year = {2019} }