@article{oai:repo.qst.go.jp:00075961, author = {三浦, 太一 and 西原, 祥子 and Miura, Taichi}, issue = {180}, journal = {Trends in Glycoscience and Glycotechnology}, month = {May}, note = {核やミトコンドリア、細胞質に存在する種々のタンパク質は、セリン/スレオニン残基にN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)が1 分子結合したO-GlcNAc(O-結合型N-アセチルグルコサミン)修飾を受けている。O-GlcNAc修飾を受けるタンパク質は、シグナル構成因子、転写因子、エピジェネティック制御因子、ヒストンなど多種多様であることが明らかにされている。O-GlcNAcの機能も多種多様で、リン酸化抑制、転写活性の調節、タンパク質の安定化、細胞内局在の調節などがある。近年、マウス/ヒトの多能性幹細胞において、O-GlcNAcは未分化/分化状態を調節する主要因子として注目され始めており、O-GlcNAcの機能について徐々に明らかにされている。本稿では、マウス/ヒトの多能性幹細胞におけるO-GlcNAcの多彩な機能を紹介する。}, pages = {J69--J75}, title = {多能性幹細胞におけるO-GlcNAcの機能}, volume = {31}, year = {2019} }