@misc{oai:repo.qst.go.jp:00075937, author = {平嵜, 敬志朗 and 小畑, 結衣 and 横谷, 明徳 and Hirasaki, Keishiro and Obata, Yui and Yokoya, Akinari}, month = {May}, note = {放射線照射により、DNA上の10-20塩基中に複数の損傷が誘発されるクラスター損傷が生成することが知られている。細胞内のクラスター損傷修復効率を明らかにすることは、放射線の生体への影響を推定する上で重要である。本研究ではX線をDNA水溶液及び、DNA水溶液に比べクラスター損傷生成効率の高い水和DNA薄膜に照射し、細胞内での損傷DNAの修復効率の測定を行った。DNAとして、緑色蛍光タンパク質の発現領域を組み込んだプラスミドDNAであるpEGFP-C1を使用した。細胞内での緑色蛍光タンパク質の発現を損傷DNAの修復完了の指標とし、蛍光発現細胞数から修復効率の測定を行った。これまでの結果から、X線照射水和DNA薄膜に含まれるプラスミドDNAは放射線の直接のイオン化により、水溶液中のプラスミドDNAに比べ難修復性のクラスター損傷が高頻度で生成したことが示唆された。, 量⼦⽣命科学会第1回⼤会}, title = {イオン化により直接誘発した水和DNAの損傷の細胞内修復効率の測定}, year = {2019} }