@misc{oai:repo.qst.go.jp:00075922, author = {新田, 展大 and 高草木, 洋一 and 國領, 大介 and 柴田, さやか and 冨田, 章裕 and 東, 達也 and 青木, 伊知男 and 原田, 雅史 and Nitta, Nobuhiro and Takakusagi, Yoichi and Shibata, Sayaka and Higashi, Tatsuya and Aoki, Ichio}, month = {May}, note = {【目的】腫瘍内の血管構造、血管からの高分子の漏出、およびナノ粒子送達の分布を知る事は腫 瘍への治療効果および難治性を予測する上で重要である。我々はこれまで50μm等方の高分解能で のMR micro Angiography (MRmA)を確立し、異なる2種類の腫瘍皮下移植モデルにおいて、腫瘍内 の血管密度・血管分布・血管径の差を評価することに成功している。今回、そのMRmAと血管新 生阻害薬であるsunitinib治療を組み合わせ、血管依存性による治療効果の差異の評価を行うととも に,治療経過に伴う腫瘍血管や組織構造の変化を高空間分解能で評価した。 【方法】前臨床7.0T-MRIおよび冷却コイルを用い、Gd-liposomeを尾静脈より投与して50μm等方性 MRmAを撮像した。マウス由来大腸ガン(Colon26)および、ヒト由来悪性リンパ腫(SU-DHL6)の2 種類の腫瘍細胞をマウスに皮下移植し、撮像に用いた。治療に はSunitinibを経口投与し、腫瘍サイズをモニターしながら Colon26担がんマウスを治療Day0, 7, 10で経時的にMRmA測定 を行った。 【結果および結論】50μm 等方で測定した MRmA は Colon26 と SU-DHL6 の血管構造の差を評価しうるものであり、血管の豊富な SU-DHL6 に対して、血管新生阻害薬に顕著に治療効果を示した。また、経過観察を行った Colon26 の腫瘍の血管が 細くなる様子、造影剤の漏出面積の変化をモニタリングする事が出来た。今回確立した手法は治療効果の予測のみならず、 治療効果のフォローアップにも使える可能性が示唆された。, 第 14 回日本分子イメージング学会総会・学術集会}, title = {MR マイクロイメージングと Gd-デンドロン修飾ナノリポソーム造影剤 を用いた 3D 微小血管系およびナノ粒子分布の腫瘍内評価}, year = {2019} }