@misc{oai:repo.qst.go.jp:00075849, author = {水野, 秀之 and 中路, 拓 and 福田, 茂一 and 福村, 明史 and 若森, 彩月 and 牧島, 弘和 and 小此木, 範之 and 加藤, 眞吾 and Mizuno, Hideyuki and Nakaji, Taku and Fukuda, Shigekazu and Fukumura, Akifumi and Wakamori, Satsuki and Makishima, Hirokazu and Okonogi, Noriyuki and Kato, Shingo}, month = {May}, note = {[目的] アジア原子力協力フォーラム(FNCA)の放射線治療プロジェクトでは、アジア11か国が参加して多施設臨床研究を遂行している。その中で子宮頸癌に対する画像誘導小線源治療(IGBT)が手技として採用されたものの、日本において、またアジア各国においても十分に導入が進んでいないIGBT手技を用いた多施設臨床研究の質を向上させるため、End-to-endでIGBTの線量を検証するためのファントムを製作することを目的とする。 [方法] ファントムの材質としては、アジア各国で使用されているアプリケータの様々な形状に対応するために、水ファントムを採用した。アプリケータを水中で固定するために、タンデム挿入用ホルダーを水ファントムに挿入した。また、アプリケータの根本部分をアームで保持することで確実にアプリケータを固定した。線量計としては、Pinpoint電離箱(PTW, TN31013)、および蛍光ガラス線量計(AGC, DoseAce GD-302M)を採用した。線量測定点としては、左右のA点、ICRU定義による直腸および膀胱の評価点とした。線量評価点をIGBTで正確にポインティングするために、模擬線量計を製作し、線量計の実効中心に一致する位置に2 mm径の空洞を作った。加えて、IGBTの治療計画のための最も重要なパラメータの一つである、アプリケータオフセット値を評価するため、タンデムのアプリケータの先端に被せるタイプのフィルムホルダーを製作した。 [結果・結語] ファントム製作は完了し、アプリケータの固定および線量計の固定が問題なくできている。また、模擬線量計の2 mm径の空洞はCT画像ではっきり認識でき、IGBT治療計画中に、線量評価点を正確にポインティングできる。このファントムを用いて、FNCAのアジア各国に対する訪問調査測定を遂行する予定である。, 小線源治療部会第21回学術大会}, title = {訪問によるIGBTのEnd-to-endテストのためのファントムの製作}, year = {2019} }