@misc{oai:repo.qst.go.jp:00075539, author = {岩瀬, 彰宏 (大阪府大) and 堀, 史説 (大阪府大) and 千星, 聡 (東北大金研) and 齋藤, 勇一 and Saito, Yuuichi}, month = {Mar}, note = {高エネルギー放射線を物質に照射することにより、物質内の電子や格子が高密度に励起され、通常の処理法では実現できないようなナノスケール構造やそれに付随した物性変化が発現する。我々は、高エネルギー電子線や重イオン照射と高温熱処理を組み合わせた複合反応場を用いて、アルミニウム合金中に生成されるナノスケールクラスターの数密度やサイズの制御と、それによる表面硬度変化について調べた。その結果、室温でイオン照射したAl合金は、いずれも短時間で表面硬度が大きく増加した。また、照射試料を熱処理することにより、硬度はさらに上昇した。さらに、照射によってナノスケールの添加元素クラスターが発現し、熱処理によって、それを核としたクラスターの成長が起こることが分かった。これらから、イオン照射と熱処理を組み合わせることにより、Al合金表面の硬度を制御できることが分かった。, 日本金属学会2019年春期(第164回)講演大会}, title = {高エネルギー荷電粒子照射と熱処理を組み合わせた複合反応場によるアルミ合金内ナノクラスター生成と表面硬度制御}, year = {2019} }