@misc{oai:repo.qst.go.jp:00075538, author = {岩瀬, 彰宏 (大阪府大) and 金野, 泰幸 (大阪府大) and 堀, 史説 (大阪府大) and 千星, 聡 (東北大金研) and 齋藤, 勇一 and 石川, 法人 (JAEA) and Saito, Yuuichi}, month = {Mar}, note = {金属間化合物は、温度や圧力に依存して様々な結晶構造を取ることから、放射線照射による構造変態を研究するのに適した物質である。我々は各種金属間化合物に対して広範囲のエネルギーのイオン照射を行い、照射による構造変化のイオン種やエネルギーに対する依存性を議論してきた。本講演では、それらの結果をまとめて示すとともに、最近行ったNiTi金属間化合物の結果について述べる。NiTiは室温では主にB19’という単斜晶構造を取るが、この合金を200MeV Xeイオンで室温照射し、GIXD法で試料表面の結晶構造の変化を調べた。 その結果、照射により非熱平衡相であるA2構造が発現した。A2構造はNiTiの熱平衡相図には見られない結晶構造であるため、従来の熱スパイクモデルの枠内では説明できず、新たなモデルの必要性が示唆された。, 日本物理学会第74回年次大会(2019年)}, title = {イオン照射による高密度エネルギー付与がもたらす合金の結晶構造変態}, year = {2019} }