@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00074932, author = {植松真吾 and 櫛田淳子 and 西島恭司 and 株木重人 and 国枝悦夫 and 初川, 雄一 and Hatsukawa, Yuuichi}, book = {東海大学理学部紀要}, month = {Mar}, note = {現在、我々が京都大学理学研究科と共同開発している電子飛跡検出型コンプトンカメラは、エネ ルギー計測範囲が広く 100keV-1400keV の範囲で撮像が可能である。撮像可能なエネルギー範囲 が広くなれば使用する薬剤の選択肢も広げることが可能である。 また、核医学診断において用 いられる 99mTc は、親核種である 99Mo から生成されるが、99Mo は原子炉による高濃縮ウランか ら生成されるため国内では生産されておらず全て輸入されたものである。そのため今後供給が不足 する恐れがあり国内で生産されることが重要な課題である。本実験では、原子力科学研究所のタ ンデム加速器で生成した 95Tc(766keV, 半減期 20 時間) を用いて ETCC による撮像実験を行った。 95Tc は 99mTc と化学的性質が似ているため、早期に臨床現場へ投入が可能となる。また、99mTc に比べて半減期が長く 99mTc よりも長時間強度が保てるため、新薬の開発に優位的な特徴を持つ。 95Tc を線源とした際の画像再構成精度およびエネルギー分解能等を調べる。}, pages = {37--54}, title = {電子飛跡検出型コンプトンカメラによるがん腫瘍を想定した 線源のデータ取得及び画像再構成}, volume = {54}, year = {2019} }