@misc{oai:repo.qst.go.jp:00074780,
 author = {大和田, 謙二 and 水木, 純一郎 and 並河, 一道 and Owada, Kenji and Mizuki, Junichiro},
 month = {Mar},
 note = {本報告では、境界強調効果を利用したX線散乱によるドメイン観察手法を提案する。我々は、結晶の連続性が打ち切られることによって発生する棒状の散乱、いわゆるCTR（Crystal Truncation Rods）散乱に注目し、PMN-30%PT (70%Pb(Mg1/3Nb2/3)O3-30%PbTiO3)正方晶相の90度ドメイン境界の振る舞いを調べた。定性的にはCTR散乱が境界の完全性に比例して強くなることに注目した。実験は大型放射光施設SPring-8のBL22XUにて行った。この結果、昇温過程においては、強誘電－常誘電相境界に向かいドメイン境界はその厚みを増し（境界があいまいになりCTR散乱強度が減少し）、一次相転移に伴い消失する様子が観測された。, 日本物理学会第74回年次大会},
 title = {X線散乱で調べるPMN-30%PT正方晶相の90度ドメイン境界},
 year = {2019}
}