@article{oai:repo.qst.go.jp:00074758, author = {Mitsuo, Tamari, and Tomohiro, Minami, and Futoshi, Tojima, and 長谷, 純宏 and Hase, Yoshihiro}, journal = {QST Takasaki Annual Report 2017}, month = {Mar}, note = {2016年に品種登録された「きゅらシューサー」は、交配によって作出された純白色の鹿児島県育成スプレーギクである。商品性が高く草丈伸長性に優れ、夏場の南西諸島でも採穂が良好であることから沖永良部地区を中心に急速に栽培が増加している。しかし低温期の栽培では開花が遅れるなどの改善点があり2015年から低温開花性を付与した変異体育成に取り組んできた。一方、我々は秋輪ギク「神馬」へのイオンビーム照射により、無側枝性が強くなるとともに茎葉のボリュームが向上した「新神」を選抜した事例がある。この事例を元に、2017年からイオンビーム照射による変異誘発により、開花が早く切り花重が重い個体の選抜を開始した。今回の作型において対照区(通常苗)の平均到花日数は62日であった。定植した6,240個体から到花日数が61日より早く、生育良好な30個体を選抜した。選抜個体の85cm切り花重は、いずれも対照区の平均的な切り花重を上回っていた。1次選抜した30個体は、2018年12月系統選抜試験で他の低温開花性選抜系統と併せて切り花重および早期開花性を確認し選抜を図る。早期開花性と切り花重の向上により、全国で広く栽培できる白系秋スプレーギク品種の選抜を目指す。}, title = {Improvement of Cut Flower Weight of Autumn-Flowering Spray Chrysanthemum ‘Kyura Syusa’}, year = {2019} }