@misc{oai:repo.qst.go.jp:00074702, author = {大山, 智子 and Oyama, Tomoko}, month = {Mar}, note = {量子ビーム架橋技術を駆使したバイオマテリアルの改質・微細加工技術と、機能性培養基材としての先端バイオ研究への応用例を紹介した。まず、低エネルギー電子線によって疎水性のポリジメチルシロキサン(PDMS) 表面に長期安定な親水性表面を持つ凹構造を作り出す新技術を紹介した。細胞がくっつきやすく逃げ出しにくい、わずかピコリットル程度の「水たまり」が簡単に作製でき、細胞を1つ1つ捕捉できるため、迅速かつ低コストな診断や創薬に役立つことが期待される。また、生体内で細胞周囲に豊富に存在するコラーゲンを薬剤を一切用いずに量子ビームで架橋し、生体内軟組織と同じkPaオーダーの硬さに調整すると同時に微細加工する新技術も紹介した。このコラーゲンゲルを用いると、既存の培養ディッシュ上では見られない多様な細胞機能を引き出すことができる。, 高分子学会精密ネットワークポリマー研究会 第12回若手シンポジウム}, title = {量子ビーム架橋技術を駆使した「細胞を操る」機能性培養基材の創出}, year = {2019} }