@misc{oai:repo.qst.go.jp:00074608, author = {西内, 満美子 and 榊, 泰直 and 桐山, 博光 and ドーバー, ニコラス ピーター and コーガ, ジェームズ and 近藤, 康太郎 and 渡辺, 幸信 and 神門, 正城 and 近藤, 公伯 and 畑, 昌育 and 岩田, 夏弥 and 千徳, 靖彦 and Lowe, HazelFrances and Kon, Akira and Ziegler, Tim and Zeil, Karl and Schramm, Ulrich and Ditter, Emma and Hicks, Geroge and Ettlinger, Oliver and Njumudin, Z. and 西内 満美子 and 榊 泰直 and 桐山 博光 and ドーバー ニコラス ピーター and コーガ ジェームズ and 近藤 康太郎 and 渡辺 幸信 and 神門 正城 and 近藤 公伯 and 千徳 靖彦 and ロウ ヘーゼル フランシス and 今 亮}, month = {Mar}, note = {超高強度レーザーと薄膜との相互作用によって、高エネルギーのイオンが加速されることが知られており、このイオンビームの持つ類希な特徴によって、いろいろな応用先が提唱されている。その一つとして医療応用があるが、量研機構においても炭素線の粒子線治療器のインジェクターへの応用開発が進められており、安定した、より高いフラックス、高エネルギーのイオン線の発生が求められている。 量研機構における高コントラスト超高強度短パルスレーザーJ-KARENを用い、レーザーパルスエネルギー15J、パルス幅30fs、集光径1.5x1.5m2、最大5x1021Wcm-2の集光強度でイオンの加速実験を行った。ターゲットとして、high-Z(銀)の薄膜のターゲットを用いることで、厚みをシステマティックに変化させ、表面不純物層より加速される陽子線・炭素線及びバルクからの銀イオンのエネルギーと価数分布を調査した。サブミクロン厚のターゲットを用いた際には陽子・炭素線共に高エネルギーまで加速される(最高40MeV, 15MeV/u)が、厚みがうすくなるほど最高エネルギーは減少する傾向にあったが(最高20MeV, 10MeV/u)、バルクからの銀イオンに関しては、最高エネルギーは薄いターゲットの方がエネルギー価数共に高く最大で少なくとも45価にまでイオン化された多価イオンが30MeV/uまで加速されていることを確認した。本講演においてはこれらのイオンのイオン化及び加速メカニズムについて報告する。, 第74回年次大会}, title = {超高強度・高コントラストPW級レーザーJ-KAREN-Pシステムによる重イオン加速メカニズム}, year = {2019} }