@misc{oai:repo.qst.go.jp:00073141, author = {伊藤勇太 and 秋山和彦 and 久冨木志郎 and 初川, 雄一 and 初川 雄一}, month = {Sep}, note = {】金属内包フラーレンは籠状のフラーレン分子に金属原子が内包された非常に安定な構造を持つ。この堅牢な分子構造を利用して、放射性同位体を罹患部へ安全に輸送する放射性医薬品としての応用が期待されている[1]。しかし、従来から用いられてきたアーク放電法等の合成法では金属内包フラーレンの生成効率が非常に低いため[2,3]、上記のような応用研究はほとんど進んでいない。そこで我々は高速中性子による核反跳現象を利用した合成法に取り組んでいる。この方法では反跳された放射性金属原子が直接フラーレン分子に挿入されるためアーク放電法に比べ副生成物が少なく、生成する金属内包フラーレン化学種が単一であるという利点がある。先行研究[4]ではこの方法によりSr@C60の合成を確認した。本研究では先行研究で用いられたSrと同程度の反跳効果が期待されるYを反跳核として用い、中性子エネルギー30 MeV及び50 MeVについてY@C60の合成を試みた。, 2018 日本放射化学会年会・第 62 回放射化学討論会}, title = {核反跳現象を利用した金属内包フラーレンの合成に関する研究}, year = {2018} }