@misc{oai:repo.qst.go.jp:00073135, author = {松井, 利之 (大阪府立大学) and 杣, 龍之介 (大阪府立大学) and 齋藤, 勇一 and 酒巻, 真粧子 (高エネ研) and 雨宮, 健太 (高エネ研) and 岩瀬, 彰宏 (大阪府立大学) and 齋藤 勇一}, month = {Dec}, note = {我々はこれまで、FeRh合金薄膜におけるAu3、C60などのクラスターイオン照射効果について明らかにしてきた。しかし、クラスター効果が薄膜試料内のどのくらいの深さまで及んでいるのか、などは未だ明らかにできていない。そこで本研究では、高エネルギー加速器研究機構フォトンファクトリーにおける深さ分解XMCD(X線磁気円2色性)測定により、炭素クラスターイオン照射効果の深さ依存性を定量的に評価し、FeRh合金におけるクラスターイオン照射効果について本質的に理解することで、表面領域における深さ方向の磁気改質を定量的に制御できる可能性を見出すことを目指した。得られた結果より、炭素クラスターイオン照射では、特に表面領域において、より効率的に実効的なエネルギーを付与することができると結論付けることができ、単原子イオン照射に比べて表面領域により効率的に強磁性を誘起することができることを明らかにした。, QST高崎サイエンスフェスタ2018}, title = {深さ分解XMCDによるFeRh合金薄膜のクラスターイオン照射効果の評価}, year = {2018} }