@misc{oai:repo.qst.go.jp:00073124, author = {野村, 拓司 and 山本裕史 and 吉井賢資 and 野村 拓司}, month = {Sep}, note = {本研究では、局在的描像ではなく遍歴的描像から、NiGa2S4における上記の特徴的な磁気秩序を説明する。具体的には、第一原理バンド計算で求めたフェルミ準位近傍のバンドから、Ni-d軌道5本、S-p軌道12本に対応する17本の最局在ワニエ軌道を求めることで精密な17軌道の強束縛模型(dp模型)を作成し、それに平均場近似を適用して磁性を調べる。Ni-d軌道間のクーロン斥力がU=2eV、J=U/8、U’=U-2Jの弱相関領域で、Q ≈ (0.15, 0.15, 0) に対応する周期の磁気秩序(約1.2μB)が最安定となる。UやJを大きくした場合には、120度構造は安定とはならず、むしろQ ≈ 0の強磁性状態が安定となる結果を得る。, 日本物理学会2018年秋季大会}, title = {NiGa2S4における磁性相関の平均場理論}, year = {2018} }