@misc{oai:repo.qst.go.jp:00073098, author = {久保田, 美咲 and 丸山, 雄大 and 友岡, 憲彦 and 横山, 正 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and 佐藤 勝也 and 大野 豊}, month = {Dec}, note = {沖縄南西諸島の海岸に自生するハマアズキ(Vigna marina)は、陸生植物の中でも高い400 mM NaCl耐性を持つことが知られている。さらに、ハマアズキの根には3.5 %(598 mM)NaClという高い塩ストレスでも生存可能な根粒菌Sinorhizobium属が共生し、窒素固定を行っていることがわかっている。しかし、この根粒菌を単離し、NaCl存在下でハマアズキに接種しても、80 mM NaClで根粒の着生が抑制され、窒素固定活性が減少してしまうことがわかった。そこで本研究では、根粒菌にイオンビームを照射し、塩ストレス存在下でも根粒を形成し高い窒素固定活性を有する根粒菌の共生変異株を作出することを目的とした。その結果、NaCl存在下でも、野生株より優位に高い窒素固定能力を有する菌株が存在しており、高濃度のNaCl存在下でハマアズキに対して高い窒素固定活性を有する菌株が得られた可能性がある。, QST高崎サイエンスフェスタ2018}, title = {高いNaCl環境下でハマアズキとの共生能力を高めることが出来る根粒菌のイオンビームによる育種}, year = {2018} }