@misc{oai:repo.qst.go.jp:00073096, author = {三善, 英彦 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and 鳴海一成 and 佐藤 勝也 and 大野 豊}, month = {Dec}, note = {Deinococcus属細菌の標準種であるDeinococcus radioduransは損傷乗り越えDNA合成(translesion DNA synthesis; TLS)に関与する遺伝子を持たないが、ドラフトゲノムの解読によりD. grandisはTLSに関与すると考えられるlexA-imuB-dnaE2遺伝子クラスターを2セット有することを明らかにしている。これまでの我々の研究から、dnaE2を過剰発現させたD. grandisでは、野生株に比べて、紫外線(UV-C)に対する耐性と紫外線照射による変異率が増加することが明らかにされた。本研究では、D. grandis由来のTLSに関与するdnaE2及びimuB遺伝子の機能を更に明らかにすることを目的として、これらの遺伝子を大腸菌で発現させる系を構築した。その結果、遺伝子発現株のUV-Cに対する感受性の増大から、DnaE2及びImuBが大腸菌内因性のDNA修復タンパク質によるUV-C特異的DNA損傷の修復過程を阻害していることが示唆された。, QST高崎サイエンスフェスタ2018}, title = {放射線抵抗性細菌由来TLSポリメラーゼの大腸菌での発現解析}, year = {2018} }