@misc{oai:repo.qst.go.jp:00073073, author = {西郷永紀子 and 伊藤麻紀子 and 佐藤, 勝也 and 國枝武和 and 佐藤 勝也}, month = {Dec}, note = {クマムシ類は緩歩動物門を構成する微小動物で、陸生種の多くはほぼ完全な脱水に耐え、乾燥状態で様々な極限環境に耐性を示す。こうした種の中には水和状態においても4 kGyを超える高い放射線照射に耐性を示すものが存在するが、このような高い放射線耐性が必要とされる環境は地球上にほとんど存在せず、環境適応の結果として進化した形質とは考えにくい。放射線は乾燥と類似したDNA障害を引き起こすことから、乾燥に適応した機構の副産物として放射線耐性が観察されるとする仮説が提唱されている。これまでクマムシの放射線耐性は乾燥耐性の高い種を中心に解析されてきており、乾燥耐性の有無との相関についてはわかっていない。そこで本研究では、乾燥耐性が無く飼育系が確立されているゲスイクマムシIsohypsibius myropsの放射線耐性を解析した。, 極限環境生物学会2018年度(第19回)年会}, title = {乾燥耐性をもたないクマムシIsohypsibius myropsの放射線耐性}, year = {2018} }