@misc{oai:repo.qst.go.jp:00073051, author = {脇, 厚生 and 脇 厚生}, month = {Nov}, note = {日本核医学会では院内製造PET薬剤の規格試験法として、保存検量線を使用することで局方エンドトキシン試験法と同等の性能を有したままコストおよび手間を削減できる、エンドトキシン簡便法(以下、学会簡便法)を提案している。今回、保存検量線を使用し、かつ、測定毎に必須のエンドトキシン標準品の希釈を不要としたプラスCS法が富士フイルム和光純薬より開発されたので、その性能評価を行った。 性能評価はエンドトキシン標準溶液の測定値を理論値で除した添加回収率で検討した。同時再現精度の添加回収率は95~101%(0.01、0.1、1EU/mL 、CV:2.2~5.4%)であった。またプラスCS法の特徴である、希釈が不要な添付エンドトキシン標準品(0.1EU/mL)の同時再現精度は、添加回収率が93~105%(CV:3.9~7.5%(5ロット、n=3))、日差再現精度も93~113%(CV:3.1%、(1ロット、n=10))と良好であり、プラスCS法は学会簡便法と同等の高い性能を有していることが判明した。, 日本核医学会学術総会}, title = {標準品の希釈が不要なエンドトキシン簡便法の性能評価I}, year = {2018} }