@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072931, author = {皿谷, 有一 and 古川, 卓司 and 原, 洋介 and 水島, 康太 and 早乙女, 直也 and 丹正, 亮平 and 岩田, 佳之 and 白井, 敏之 and 野田, 耕司 and 皿谷 有一 and 古川 卓司 and 原 洋介 and 水島 康太 and 早乙女 直也 and 丹正 亮平 and 岩田 佳之 and 白井 敏之 and 野田 耕司}, month = {Aug}, note = {三次元スキャニング照射法ではビーム位置のずれが照射野のずれを引き起こすため、治療室内の基準点とビームの位置を合わせることが重要である。加えて、2015年よりビームコミッショニングを開始した、回転ガントリー照射装置においては、複数のガントリー角度において治療室内の基準点とビームの位置を合わせることが求められる。コミッショニング時のビームの位置合わせと、治療運用開始後の定期的なビームの位置合わせを円滑に行うため、我々は簡便なビームのアライメント手法を開発した。加速器から取り出されたビームは、輸送ライン中に設置された蛍光膜モニターの中心を通るように、位置合わせが行われているが、電磁石の据え付け誤差などにより、ビーム位置と磁石の中心にはずれが生じる。加えて、ガントリーを回転させた際の構造体の歪みによって、回転角度毎にビーム位置と磁石の中心にずれが生じる。治療室内の基準点は、予め金属球を内部に配置したファントムによって定義されており、治療室に設置された蛍光膜モニターにより、基準点とビーム位置のずれが測定される。本手法では、基準点におけるビーム位置のずれから上流のビーム位置のずれを算出しステアリング電磁石により補正を行う。本手法を適用することで、ビームの位置精度を損なうことなく、全ての角度からの照射が可能になり、2017年より治療を開始している。本講演では、開発した手法とその結果について報告を行う。, 第15回日本加速器学会年会}, title = {回転ガントリーのためのビームアライメント手法とその検証}, year = {2018} }