@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072920, author = {高草木, 洋一 and 高草木 洋一}, month = {Aug}, note = {腫瘍内微小環境は、正常組織とは異なり個々の腫瘍の種類やその発生部位に応じて構造的生理的に多種多様な性質を示す(腫瘍の不均一性)。そのため、得られる治療効果や副作用の出現は個々の状況に応じてさまざまであり、良好な治療成績をおさめられない場合も少なくない。これらの問題点を改善するためには、個々の腫瘍の生理学的特性を予め診断し、その特性に最適な治療法を選択して、かつ高精度に実施できる個別化医療の確立が望まれる。  電子スピン共鳴 (EPR) と核スピン共鳴 (NMR/MRI) は、生体透過性に優れるラジオ波を検出原理とした 2 大スピン共鳴技術であり、生体深部の情報を非侵襲的に解析することを可能とする。本研究では EPR 酸素濃度画像解析と超偏極ーMR代謝イメージング (HP-MRI) を応用し、樹立部位の異なるヒト膵臓がん細胞より作成したマウス担癌を対象に、その個別化医療を指向したモデル研究を実施したので報告する。画像診断により明らかとした生理学的特性 (酸素分圧、好気的解糖) を指標に、適切な治療法選択が可能となることを、具体的なデータを交えて示す。, 第 12 回 QCM 研究会}, title = {スピン共鳴画像解析と新規化学放射線療法によるがんのセラノスティクス}, year = {2018} }