@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072919, author = {高草木, 香織 and 高草木, 洋一 and 高草木 香織 and 高草木 洋一}, month = {Aug}, note = {医薬小分子化合物の結合タンパク質を同定することは, その作用機構を解明するばかりではなく, 生命現象の分子レベルでの理解や, 新しい創薬基盤の構築を促進する。一方, タンパク質−タンパク質相互作用や酵素−基質反応とは異なり, 生体にとっては異物でもある小分子化合物の体内動態や相互作用, 生物活性を調べるのはチャレンジングであり, 非常に長い時間と労力を要する。本研究では, T7 ファージディスプレイ法の基盤として QCM 装置 (AffinixQ) によるセンシングを利用し, さらにバイオインフォマティクスを応用した配列解析を組み合わせることで, 小分子化合物の結合タンパク質を同定するための新たな方法論を考案した。本法は, 従来の方法における種々の問題点を改善するとともに, さまざまな小分子化合物につき, それと結合するペプチドのアミノ酸配列の同定からタンパク質 (結合部位も同時に特定) との相互作用の検出までを, 同一のプロトコールで迅速に実施することを可能とした。ここでは, マクロライド系抗生物質である Roxithromycin のがん血管新生阻害作用の標的タンパク質の同定を例に, 具体的なデータを交えて説明する。, 第 12 回 QCM 研究会}, title = {QCM-T7 ファージディスプレイ法によるがん血管新生阻害剤の標的タンパク質および結合部位の同定}, year = {2018} }