@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072768, author = {並河, 一道 and 石野, 雅彦 and 荒川, 悦雄 and 石野 雅彦}, month = {May}, note = {リラクサー強誘電体PMN-x%PTは、従来の強誘電体に比して大きな誘電反応を示が、誘電応答の起源や機構は完全には明らかにされていない。MPB領域においてPMN-x%PTのメゾスコピック構造は、PNR(低濃度側)から分極ドメイン(高濃度側)へと遷移する。誘電率の増大の起源を探るため、MPB領域近傍にあるPMN-x%PTのメゾスコピック構造を、軟X線レーザーのスペックル観察によって調べた。その結果、PMN-27.8%PTにおいて、熱平衡状態を保った状態で試料温度を降下させると、自己組織化によって斜め90度の並行ドメインが成長することがわかった。並行ドメインのドメイン壁は、外場に対して平行に移動することから、新たなドメイン壁の生成を伴わない分極の増大が実現され、分極率が増大すると考えられる。, 光・量子ビーム科学合同シンポジウム2018(OPTO2018)}, title = {リラクサー強誘電体PMN-x%PTのドメイン形成}, year = {2018} }