@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072590, author = {渡部貴史 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and 林, 秀謙 and 高橋, 仁恵 and 増渕, 隆 and 佐藤 勝也 and 大野 豊}, month = {Dec}, note = {群馬県の清酒の輸出量は増加傾向にあるが、更なる輸出量拡大を目指すためには、発がんリスクが懸念されているカルバミン酸エチルの生成をなくすことが課題である。カルバミン酸エチルは、アミノ酸であるアルギニンがアルギナーゼによって分解されて生じる尿素と、清酒中のエタノールと非生化学的に生じる物質である。そこで本研究では、イオンビーム照射によって、群馬KAZE酵母の尿素非生産化変異株の取得を試みた。これまでに、アルギナーゼの機能欠損の指標としてカナバニン耐性を獲得した50株の変異株を獲得した。これら変異株を用いて、液体培地で発酵試験を行った結果、全ての株が尿素非生産性であることを確認した。さらに、醸造工程を模した小仕込み試験により、良質な醸造特性を維持し、尿素非生産性となった変異株が得られた。今後は試験醸造を行い、その実用性を評価する予定である。, QST高崎サイエンスフェスタ2017}, title = {イオンビーム照射による群馬KAZE酵母2号の尿素非生産化}, year = {2017} }