@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072589, author = {加藤, 悠一 and 賀, 詩欣 and 荻野, 千秋 and 蓮沼, 誠久 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and 近藤, 昭彦 and 佐藤 勝也 and 大野 豊}, month = {Dec}, note = {再生可能エネルギーのひとつであるバイオ燃料の生産者として、陸上植物よりも単位面積当たりの生産性が極めて高く、かつ未開発の水圏での培養が可能である微細藻類が期待されている。貴重な淡水資源を節約し、豊富に存在する海水を有効利用できることから、耐塩性は微細藻類の大量培養における重要な因子である。汽水性緑藻Chlamydomonas sp. JSC4株に着目し、屋外大量培養によるバイオ燃料生産に向けた培養技術の開発を行ってきた。JSC4株は塩存在下において生育が阻害され、バイオマス生産性が低下することが課題として浮上した。そこで、本研究では、JSC4株をもとに高い耐塩性を有する株を変異育種し、塩存在下での生産性を向上することを目的とした。炭素イオンビームを利用してランダムな突然変異導入を行い、高塩濃度環境で長期間培養することで耐塩性かつ油脂高蓄積株を3株を獲得した。今後、油脂蓄積に寄与する変異をNGS解析により特定する予定である。, QST高崎サイエンスフェスタ2017}, title = {バイオ燃料生産に向けた耐塩性緑藻の変異育種}, year = {2017} }