@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072586, author = {三善英彦 and 面曽宏太 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and 鳴海, 一成 and 佐藤 勝也 and 大野 豊}, month = {Dec}, note = {バクテリアのDNA複製過程で働くDNAポリメラーゼのコアサブユニットは、PolC、DnaE1、DnaE2及びDnaE3に分類されるが、このうち、DnaE2のサブファミリーは損傷乗り越え合成を介して突然変異の誘発に関与するとされている。Deinococcus grandisは、DnaE2をコードする遺伝子を含む遺伝子クラスターを2セット持つことが分かった。この遺伝子クラスターは、SOS応答のリプレッサーLexAをコードする遺伝子の下流に、大腸菌DNAポリメラーゼVに相同性があるImuBの遺伝子とDnaE2の遺伝子を伴っており、DNA損傷が生じた後に細胞内で遺伝子の発現が誘導されるものと考えられる。この遺伝子カセットは、最も研究されている放射線抵抗性細菌Deinococcus radioduransのゲノムには存在しない。本研究では、D. grandisにおけるDnaE2の役割を解明するために、DnaE2の欠損株と定常発現株を作製し、ガンマ線と紫外線に対する耐性と突然変異率の変化を調査した。, QST高崎サイエンスフェスタ2017}, title = {放射線抵抗性細菌Deinococcus grandisのDnaE2欠損株と定常発現株の解析}, year = {2017} }