@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072585, author = {久保田, 美咲 and 友岡, 憲彦 and 横山正 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and 佐藤 勝也 and 大野 豊}, month = {Dec}, note = {沖縄県の南西諸島の海岸に分布しているハマアズキの根粒には3.5% NaCl、pH 10.5、温度45 ºCという高ストレス条件下でも生存可能なSinorhizobium属根粒菌が共生していることをこれまでに見出している。しかし、マメ科植物と根粒菌の共生はマメ科植物と根粒菌の相互作用で生じるため、高塩類環境下での共生成立には、マメ科植物と根粒菌の両方の生物に耐塩性を与える必要がある。そこで、本研究では、まず、共生におけるNaClストレスの影響を観察したところ、共生は根粒感染期にNaClストレスの弱いことが明らかとなった。さらに、80mM NaCl条件下において、窒素固定活性の減少も見られた。そこで、根粒菌に、80mM以上の塩類環境で、ハマアズキとの共生成立を助ける機能の付与が可能か、Sinorhizobium属根粒菌株への炭素イオンビーム照射を行い、耐塩性変異株の獲得を試みた。しかしながら、現在までに有用な変異株の取得には至っておらず、今後も継続して変異体の獲得を試みる予定である。, QST高崎サイエンスフェスタ2017}, title = {イオンビームを用いた耐塩性根粒菌のスクリーニング}, year = {2017} }