@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072574, author = {阿部, 智久 and 嶋﨑, 竹次郎 and 大曽根, 理 and 大杉, 武史 and 中澤, 修 and 百合, 庸介 and 山田, 尚人 and 佐藤, 隆博 and 百合 庸介 and 山田 尚人 and 佐藤 隆博}, month = {Dec}, note = {放射性廃棄物に含まれる重金属等の有害物質は、環境汚染の原因となることが懸念され、処分においては放射性物質同様に長期的に安定な形に固定化し処理する必要がある。そのため、廃液処理法の一種であるフェライト廃液処理法による有害物質の固定化に関する研究を行っている。その一環として、固定化の詳しい分析や評価のため、高崎研イオン照射研究施設においてマイクロPIXE分析の適用可能性を検討した。有害物質としてPb及びCrを用いてそれぞれフェライト化合物を合成し生成物を分析した結果、Pb、Crの空間分布からこれら元素がフェライトに取り込まれていることが分かり、マイクロPIXE分析法が固定化の評価に適用できることが確認できた。また、鉛を処理した生成物では硫黄が検出された。このことから、鉛の固定化に硫黄が関与している可能性が示唆された。, QST高崎サイエンスフェスタ2017}, title = {フェライト廃液処理法の放射性廃棄物への適用―マイクロPIXE分析法による生成物の安定性の検討―}, year = {2017} }