@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072562,
 author = {松井利之(大阪府大) and 杣龍之介(大阪府大) and 齋藤, 勇一 and 酒巻真粧子(KEK) and 雨宮健太(KEK) and 岩瀬彰宏(大阪府立大) and 齋藤 勇一},
 month = {Nov},
 note = {イオンビーム照射による弾性はじき出しエネルギー付与によりFeRh合金が室温以下で安定な反強磁性状態から強磁性状態へと変化することが分っている。今回、磁性の変化に対するクラスター効果に着目し、炭素イオン(C^+)及びC原子60個からなるフラーレンーイオン（C_60+）を照射し、FeRh薄膜の磁性の変化を調べた。炭素原子の数および原子当たりのエネルギーが同一になるように膜全体を照射（CはC60の1/60の照射量及びエネルギー）した結果、Cイオンは深さ方向に一様に変化させるのに対し、C_60では60個の原子がナノメータの距離で近接して通過する表層で大きく変化させ、その領域でのエネルギー付与が大きいことが示唆された。, 62nd Annual Conference on Magnetism and Magnetic Materials (MMM 2017)},
 title = {Irradiation effect on magnetic properties of FeRh thin films with energetic C60 cluster ion beam},
 year = {2017}
}