@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072549, author = {小此木, 範之 and 若月, 優 and 加藤, 眞吾 and 唐澤, 久美子 and 清原, 浩樹 and 柴, 慎太郎 and 小林, 大二郎 and 宮坂, 勇平 and 中野, 隆史 and 鎌田, 正 and 生水, 真紀夫 and 小此木 範之 and 若月 優 and 加藤 眞吾 and 唐澤 久美子 and 清原 浩樹 and 柴 慎太郎 and 小林 大二郎 and 宮坂 勇平 and 中野 隆史 and 鎌田 正 and 生水 真紀夫}, month = {Jul}, note = {【目的】局所進行子宮頸部腺癌に対するCDDP同時併用重粒子線治療の第1/2相臨床試験の結果を報告する。 【対象と方法】遠隔転移のない局所進行子宮頸部腺癌および腺扁平上皮癌を対象とした。第1相では40 mg/m2/週のCDDP併用下の重粒子線治療の最大耐容量を評価し、第2相では第1相で確認された推奨容量での安全性と有効性を評価した。重粒子線治療は、骨盤部照射は36.0 Gy (RBE)/12回と固定し、子宮全体および腫瘍に対する線量を32.0-38.4 Gy (RBE)/8回に段階的に増加した。 【結果】2010年4月から2014年3月までに計31例の患者が登録・解析された。腺癌が26例、腺扁平上皮癌が5例であった。FIGO病期は、2B/3B/4Aそれぞれ19/9/3例であった。年齢・腫瘍最大径・観察期間の中央値は、それぞれ47歳(26-70歳)・5.2 cm(3.0-9.7 cm)・30か月(10-65か月)で、第1相では、1例でGrade 3の嘔気/嘔吐が認められたが、その他Grade 3以上の急性期有害事象は認められず、計74.4 Gy (RBE)/20回が推奨容量となった。第2相では、2例でGrade 3および4の下部消化管障害が認められた。治療後2年の局所制御率、無病生存率、全生存率はそれぞれ71%、56%、88%であった。 【結論】長期の効果や安全性を評価するには時期尚早であるが、CDDP同時併用重粒子線治療は局所進行子宮頸部腺癌に対する有効な治療法になり得ると考えられた。, 第59回日本婦人科腫瘍学会学術講演会}, title = {局所進行子宮頸部腺癌に対するCDDP同時併用重粒子線治療の第1/2相臨床試験結果}, year = {2017} }