@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072512, author = {菅井, 裕之 and 酒井, 真理 and 長尾, 悠人 and 山口, 充孝 and 荒川, 和夫 and 長尾 悠人 and 山口 充孝 and 荒川 和夫}, month = {Aug}, note = {粒子線治療における投与線量を理論的に正しく評価するためには、制動輻射の理解を避けて通ることは出来ない。十分な理解が得られていない制動放射の一つに準自由電子制動輻射があり、Geant4 や PHITS といった代表的なモンテカルロシミュレーションコードにおいても全く考慮されていない。今回、粒子線の照射によってどの程度の準自由電子制動放射が発生しているのか調査する目的で実験を行った。290 MeV/n の炭素ビームを厚さ5 mmのポリエチレンターゲットに入射し、ビーム軸に対して90度方向に放出される光子のエネルギースペクトルを測定した。実験結果をGeant4 及び PHITS コードによるシミュレーション結果と比較した結果、シミュレーション結果は実験値を全く再現できておらず、投与線量の正しい評価のためには、準自由電子制動輻射の実装が不可欠であることが示された。, 第28回放射線夏の学校}, title = {粒子線の照射で発生する制動放射線の測定実験}, year = {2016} }