@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072490, author = {菊池, 達矢 and 張, 明栄 and D., Gee Antony and 菊池 達矢 and 張 明栄}, month = {Oct}, note = {[11C]HCNは11C-ニトリル基だけでなく、その後の加水分解や還元により11C標識のカルボン酸、アミドおよびアミンを化合物に導入することができる有用な11C標識中間体である。現在[11C]HCNは主として[11C]CH4をプラチナ触媒下でアンモニアガスと900℃以上で反応させることにより製造されるが、そのためにはこの反応を行うための製造設備が必要になる。そこで、多くの11C製造施設で用いられている[11C]CH3Iから特別な設備が無くても簡便に[11C]HCNを製造する方法の開発を行った。 [11C]CH3Iと(CH3)3NOをDMSO中で反応させ[11C]HCHOとし、これにHClのジオキサン溶液を添加したNH2OHのDMSO溶液を加えることで[11C]HCHOを[11C]HCNとした。反応温度、試薬量、反応時間などの諸条件を検討したところ、5分の反応で[11C]HCNが90%以上の放射化学的収率で生成される簡便な条件を見出した。, 第57回日本核医学会学術総会}, title = {[11C]CH3I経由の[11C]HCNの簡便な合成法の開発}, year = {2017} }