@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072429, author = {長澤, 尚胤 and 木村, 敦 and 廣木, 章博 and 田口, 光正 and 長澤 尚胤 and 木村 敦 and 廣木 章博 and 田口 光正}, month = {Aug}, note = {化学修飾された水溶性のセルロース誘導体であるカルボキシメチルセルロース(CMC) は、塩化カルシウムや塩化マグネシウム等の金属塩と錯体を形成して凝集する性質を有している。放射線架橋技術に、高濃度の塩化ナトリウム添加によるCMC 分子鎖のコンフォメーション変化を利用して、架橋初期過程における微小ゲル形成挙動について検討した。2 Mの塩化ナトリウム水溶液にCMC を1%濃度になるように添加して10 kGy γ線を照射すると、CMC 鎖の初期平均粒径が500 nm から100 nm まで粒径が減少することを観測した。動的粘弾性測定の結果から、今まで分解していたCMC 濃度である1%に塩化ナトリウム(2, 5 M) を添加しただけで線量の増加とともに弾性成分を示す貯蔵弾性率が低周波数域でも保持したことからゲル化促進が確認された。ゲル化現象の初期過程を通じてナノ、マイクロメーターサイズゲルを生成できる技術に見通しを得た。, IUMRS-ICAM2017発表のため}, title = {Synthesis of Microscopic Carboxymethylcellulose Hydrogel by Metal Salts Addition and Radiation-induced Crosslinking Method}, year = {2017} }