@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072424, author = {村松, 正幸 and 濱田, 滉太 and 加藤, 裕史 and 北川, 敦志 and 村松 正幸 and 濱田 滉太 and 加藤 裕史 and 北川 敦志}, month = {Aug}, note = {現在、世界的に粒子線治療施設の建設が予定されている。それらの計画の中では炭素以外のイオンを加速し、研究などに用いることが計画されている。たとえば、H3+, 3He+, 11B4+のようなイオンを利用する要求がある。これらの要求を達成するために、様々なイオンの供給を行えるECRイオン源(Kei3)の開発を行なっている。Kei3は、既存の炭素線がん治療装置用の小型ECRイオン源と同様の閉じ込め磁場を採用しているため、C4+に近いイオンを生成することが可能となる。Kei3ではこれまでに、バイアスディスク法、ガスミキシング法などを用いて、多種イオンの生成試験を行ってきた。これまでに得られた最大のビーム強度は、He2+: 1.950 mA、C4+: 0.565 mA、N5+: 0.185 mA 、O6+: 0.099 mA 、Ne7+: 0.050 mAである。窒素、酸素、ネオンの調整には、ガスミキシング法を使用している。 今回は、プラズマチェンバー上流に設置してあるrfシールドを駆動させ、マイクロ波のチューナーとして使用した。上流側ミラー磁場のピークから20 mm の位置にrfシールドを設置し、そこから上流側に30 mm動かせるようにした。Ne、Arの価数分布において多価に移行する結果が得られた。, 日本加速器学会 第14回年会}, title = {小型ECRイオン源でのプレートチューナーよる多価イオンの強度増強実験}, year = {2017} }