@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072306, author = {長谷, 純宏 and 玉利, 光男 鹿児島県農業総合開発センター and 木戸, 君枝 鹿児島県農業総合開発センター and 田之頭, 優樹 鹿児島県農業総合開発センター and 遠嶋, 太志 鹿児島県農業総合開発センター and 永吉, 実孝 鹿児島県農業総合開発センター and 長谷 純宏}, month = {Jan}, note = {輪ギクの主要品種である「神馬」を材料として、イオンビーム育種によって2003年に育成した「新神」は、半無側枝性で、ボリュームがあり、「神馬」の栽培が応用できるなど評価の高い品種である。その後、低温開花性品種の要望の高まりから、「新神」にイオンビームを再照射して「立神(りゅうじん)」を、さらにイオンビームを再々照射して「冬馬(とうま)」を育成し、イオンビームによる段階的特性改良が品種育成に有効であることを実証した。ここでは、「立神」「冬馬」の生育・開花特性について概要を報告する。「立神」は12月開花において「新神」と同等の特性を示した。3月開花では低温開花性の「神馬2号」と比較して、到花日数と草丈の伸びが同等であり,舌状花数が多く花にボリュームがあった。また、水あげ・花持ちも対照品種と同等であった。「冬馬」は12月開花において「新神」より切り花重が劣りボリュームがつきにくかった。3月開花では到花日数が「神馬2号」より2日早く、舌状花数が多く花にボリュームがあった。草丈の伸びは「神馬2号」より低温伸張性に優れ、水あげ・花持ちも優れた。以上の結果から「立神」は冬期の広い作型に適し、「冬馬」は冬期でも特に低温期に適すると評価した。, 第1回QST 高崎研シンポジウム}, title = {イオンビームの段階的照射による輪ギク「立神」「冬馬」の育成}, year = {2017} }