@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072302, author = {池谷, 建了 and 河井, 貴彦 and 黒田, 真一 and 長澤, 尚胤 and 長澤 尚胤}, month = {Sep}, note = {バイオベースポリマーであるポリL乳酸(PLLA)は生体適合性を有することからすでに医療分野での応用が試みられているが、工業利用する際には結晶化速度の遅さや耐熱性の低さなどが問題となっている。非晶 PLLAをガラス転移温度近傍で延伸することで、ナノサイズの空隙構造が形成することを見出している。そこで、本研究ではアジピン酸ジビニルを架橋剤とし、電子線照射により架橋したPLLAの昇温過程における結晶構造形成および融解挙動について、 放射光小角/広角散乱同時測定を用いて詳細に検討を行った。架橋剤濃度増加によるPLLA中の架橋密度の増加とともに結晶化速度、結晶化度、融解挙動が大きく低下することを見出し、ネットワーク構造導入によるPLLA分子鎖の束縛効果による影響であると考察した。, 平成28年度 繊維学会秋季研究発表会}, title = {量子ビームを利用した架橋化ポリ乳酸の結晶化挙動}, year = {2016} }