@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072118, author = {稲見, 俊哉 and 大和田, 謙二 and 菖蒲, 敬久 and 稲見 俊哉 and 大和田 謙二}, month = {Jan}, note = {永久磁石や電磁鋼板などの磁性体の内部の磁区構造を観察したいという要望は以前から存在したが、意外に適当な測定法が存在しない。本研究では、集光性に優れ微小領域測定に適した放射光を用い、加えて侵入長の長い高エネルギーX線を利用することにより、磁性体内部の磁区構造の観測が可能な新しい顕微磁気測定法を開発することを目的とする。 手法としては非共鳴磁気X線回折法を用いた。強磁性体から散乱角90度で回折されたX線強度が入射楕円偏光の左右に依存する現象を利用している。今回は、X線のエネルギー17.3 keVで、ダイヤモンド移相子を用い、屈折レンズによる集光(15mm程度)で、ストライプ状に着磁された鉄高配向試料の磁気ドメインの観察を行った。, 第30回日本放射光学会年会、放射光科学合同シンポジウム}, title = {非共鳴磁気X線回折による磁気ドメインの観察}, year = {2017} }