@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072073, author = {藤原, 悟 and 茶竹, 俊行(京都大学原子炉) and 松尾, 龍人 and 河野, 史明 and 富永, 大輝(総合科学研究機構) and 柴田, 薫(J-PARCセンター) and 佐藤, 文菜(自治医科大学) and 柴山, 修哉(自治医科大学) and 藤原 悟 and 松尾 龍人 and 河野 史明}, month = {Nov}, note = {ヘモグロビン(Hb)は、2種類の異なった構造状態(T状態及びR状態)をもつアロステリック蛋白質である。これらの2つの状態の構造及び機能は詳細に調べられているが、特にピコ秒~ナノ秒領域のダイナミクスはあまり調べられていない。Hbのダイナミクスがどのように構造状態と関係しているかを調べるために、ヒト由来のHbについて、deoxy-Hb及びCO-Hb(T及びR状態に対応)のそれぞれについて、MLF/J-PARCのダイナミクス解析装置BL02 (DNA)を用いて、中性子準弾性散乱実験を行った。その結果、CO-Hbの方が、そのダイナミクスが促進されることが明らかとなった。この結果は、蛋白質のアロステリック調節において、ダイナミクスの変化が大きな役割を果たすことを示唆している。, 第54回日本生物物理学会年会}, title = {Changes in the picosecond dynamics of hemoglobin related to the structural states}, year = {2016} }