@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072070, author = {栗原, 和男 and 友寄, 克亮 and 玉田, 太郎 and 栗原 和男 and 友寄 克亮 and 玉田 太郎}, month = {Dec}, note = {膜タンパク質やタンパク質複合体などの立体構造に基づいたタンパク質間相互作用の解明は、現代の生命科学において重要な研究領域である。しかし、高分子量試料のため、結晶の単位胞が大きくなり既存装置の測定範囲を超える。そこで、J-PARC(大強度陽子加速器施設)に、新装置(目標値:格子長250Å)の建設を推進している(J-PARC中性子実験装置部会・2次審査合格済)。  本目標実現の鍵となるのが、空間方向と時間方向でのブラッグ反射の分離である。そこで、カメラ半径を長くし(800mm)、線源は中性子パルス時間幅が適度に短い非結合型減速材を選択する。長いカメラ半径に応じて必要な検出面積をカバーするために、大面積検出器(有感面積≧300mm×300mm。空間分解能≦2.5mm)の開発・製作をJ-PARCセンター・中性子基盤セクションと連携し進めている。中性子ガイド管設計(L1=33.5m)では、垂直方向は楕円形状、水平方向は曲管形状を組み合わせ、試料位置での最大角度分散は0.8°(垂直)、0.6°(水平)を得る。McStasコードによる軌跡シミュレーションから、試料位置での強度は5×107/cm2/s(波長1.5Å-5.6Å(第1フレーム))と見積られている。, 日本中性子科学会第16年会}, title = {タンパク質大型単位胞結晶を測定可能なJ-PARC単結晶中性子回折装置}, year = {2016} }