@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072042, author = {長澤, 尚胤 and 田子, 敬典 and 工藤, 久明 and 田口, 光正 and 長澤 尚胤 and 田口 光正}, month = {Sep}, note = {植物由来のポリ乳酸やポリアミド11 などのバイオプラスチックは、環境低負荷素材として様々な分野での実用化が期待されている。ポリ乳酸は、耐熱性や耐衝撃性の低さが課題となり応用範囲が限定されている。ポリ乳酸に衝撃性の改善が期待できるポリアミド11 をブレンドした放射線架橋技術を開発することによりポリ乳酸の耐熱性かつ耐衝撃性を改質する事を目的とした。線量、雰囲気などの照射条件と架橋効率の関係及び熱的・機械的特性向上について、ゲル分率測定、熱機械分析や衝撃試験等にて評価した。架橋剤としてトリアリルイソシアヌレートを3 重量%添加したポリ乳酸/ポリアミド11(重量比50/50) ブレンド体に電子線を100 kGy 照射すると、ゲル分率が約83%まで向上する。この得られた架橋ブレンド体がポリ乳酸及びポリアミド11 の融点(それぞれ約175,185 ◦C) 以上でも熱変形をほとんど起こさず、その衝撃値が約5 kJ/m2 とポリ乳酸単体の2.5 倍まで向上することを見いだした。, IRaP 2016 (12th meeting of the Ionizing Radiation and Polymers symposium)}, title = {RADIATION-INDUCED CROSSLINKING OF POLY(L-LACTIC ACID) AND POLYAMIDE11 BLEND IN PRESENCE OF TRIALLYL ISOCYANULATE}, year = {2016} }