@misc{oai:repo.qst.go.jp:00072037, author = {鈴井, 伸郎 and 尹, 永根 and 石井, 里美 and 藤巻, 秀 and 河地, 有木 and 鈴井 伸郎 and 尹 永根 and 石井 里美 and 藤巻 秀 and 河地 有木}, month = {Sep}, note = {本研究では、γ線スペクトロメーターによる多元素輸送速度の同時モニタリングシステムを開発することを目的とした。具体的には、2台のLaBr3(Ce)検出器を用いて、1個体の植物の異なる箇所におけるγ線スペクトルの経時変化のデータの取得を試みた。3週令のイネの基部および最大展開葉の部分にLaBr3(Ce)検出器を配置し、イネと検出器の間には厚さ5 cmの鉛ブロックを置き、2 cm平方の穴を設置することで、基部あるは最大展開に存在する放射性トレーサ由来のγ線スペクトルを取得するシステムを構築した。アクリル製の容器にイネの根を挿入し、2 MBqのNa-22とMn-54の2核種を含む水耕液を投与し、1分間毎のγ線スペクトルを4日間連続して測定した。得られた基部および最大展開葉のγ線スペクトルの連続データを用いてNa-22およびMn-54の放射能の経時変化をプロットし、トレーサの到達時刻を自動的に算出するプログラムを用いることで、Na-22とMn-54の茎内輸送速度を算出することに成功した。, 日本土壌肥料学会2016年度佐賀大会}, title = {γ線スペクトロメーターを用いた多元素輸送速度の同時モニタリングシステムの開発}, year = {2016} }