@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071995, author = {福田, 茂一 and 猪口, 宏洋 and 奥村, 克己 and 岩田, 佳之 and 小林, 千広 and 本多, 保男 and 福田 茂一 and 猪口 宏洋 and 奥村 克己 and 岩田 佳之}, month = {Aug}, note = {医療用重粒子加速器HIMACは、長年にわたる運転や整備による知識や経験などの蓄積があり、結果として故障による粒子線(ビーム)の供給中断や治療中断などが少ない高品質の稼働を維持している。装置の整備は、各々の製造会社(メーカー)の推奨による部品の交換や点検に従うが、メーカーの推奨する方法は一般的な環境を想定したもので振動・温度や運転時間など使用条件により部品の寿命や故障の発生は大きく異なってくる。  従って、高稼働率を維持するには、実際の使用条件に即した経験による実績(経験値)も重要となってくる。 HIMACでは運転中に発生する故障などの実績を定量的にモニターするために、品質指標を設定して装置全体の状態を把握している。  実績のトレンドから異常を早期に察知し、データの分析、原因の究明、必要なら対策を講じるなどPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを進めることが大切である。HIMACの整備においてPDCAサイクルによる取り組みは、効率的で最適な整備を行うこととなりコスト削減に寄与するものである。  2015年度の実績のトレンドから、各品質指標の目的(設定の狙い)や各指標から得られる具体的な情報などについて紹介する。, 第13回日本加速器学会年会}, title = {HIMAC維持管理の品質モニタリング (2015年度)}, year = {2016} }