@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071989, author = {小川, 幸大 and 関根, 絵美子 and 松本, 謙一郎 and 小川 幸大 and 関根 絵美子 and 松本 謙一郎}, month = {Aug}, note = {放射線の生物的影響の解明には、水の電離/励起を起因とする活性酸素種(ROS)の生成が生体へ及ぼす影響を探る必要がある。我々は電子常磁性共鳴(EPR)スピントラッピングを用いて、放射線によるヒドロキシルラジカル(•OH)の生成には疎と密な生成があることを報告した。 本研究では、2種類の生成密度について、テレフタル酸ニナトリウム(TPA-Na)を用いた化学プローブ法によって更に検証を行った。また、•OHと同時に生成する水素ラジカルは、溶存酵素と反応しヒドロペルオキシラジカル(HO₂•)を生じる。HO₂•は脂質過酸化の原因となり、その生成量評価は放射線防護の観点から重要である。テレフタル酸ニナトリウム(TPA-Na)を用いて、X線によって生じる•OHとHO₂•の同時検出を試みた。, Free Radical Summer School 2016 in TATEYAMA}, title = {テレフタル酸を用いた放射線によるヒドロキシルラジカル生成密度の測定}, year = {2016} }