@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071977, author = {今井, 耕平 and 中西, 郁夫 and 山本, 奈知 and 松本, 謙一郎 and 福原, 潔 and 今井 耕平 and 中西 郁夫 and 松本 謙一郎}, month = {Aug}, note = {本研究は、がん細胞で選択的にラジカル消去活性がオフになる環境応答型抗酸化剤の開発を目的とする。放射線がん治療では、放射線照射によって生体内の水分子からヒドロキシルラジカルを発生させてがん細胞にダメージを与える。しかし、放射線が照射された正常細胞でも同様にヒドロキシルラジカルが発生した細胞障害が引き起こされることから、副作用の軽減可能な放射線がん治療の開発が課題となっている。これまでに我々は、フェノール性抗酸化剤のラジカル消去活性を増強させる化学修飾法を開発してきた。強力な抗酸化活性を有する化合物を放射線照射時に併用すると、発生するヒドロキシルラジカルが消去されるため、副作用が大きく軽減される。しかし、がん細胞で発生するヒドロキシルラジカルに対しても同様の抗酸化作用を示すため、抗腫瘍効果も低下する。どこで、正常細胞では強力なヒドロキシルラジカル消去作用によって細胞保護作用を示し、一方、がん細胞の環境下ではラジカル消去作用が選択的に低下して、放射線照射による細胞障害に影響を与えない抗酸化剤の開発に着手した。, フリーラジカル・サマー・スクール in 館山2016}, title = {放射線がん治療併用を目指したアミノケルセチン誘導体の合成の効率化}, year = {2016} }