@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071974, author = {鈴井, 伸郎 and 尹, 永根 and 石井, 里美 and 河地, 有木 and 鈴井 伸郎 and 尹 永根 and 石井 里美 and 河地 有木}, month = {Jul}, note = {本研究では、γ線スペクトロメーターを用いて複数のラジオアイソトープのモニタリングシステムを開発し、植物の元素吸収速度を同時に定量化することを目的とした。まず、γ線スペクトロメーターであるLaBr3(Ce)検出器から出力されるγ線スペクトルの経時変化のデータから、任意のエネルギー領域のカウント数を抽出し、複数核種の放射能の経時変化をプロットするプログラムを開発した。次に、本システムの実証実験として、イネを用いたトレーサ実験を行った。根の一部と水耕液を含む部分を測定領域としてLaBr3(Ce)検出器を設置した。数MBqのNa-22とMn-54の2核種を含む水耕液をイネの根に投与し、5分間毎のγ線スペクトルを7日間に渡って連続して測定した。得られたγ線スペクトルの連続データを用いてNa-22およびMn-54の放射能の経時変化をプロットしたところ、2核種共に測定領域から単調に減少する曲線が得られた。すなわち、Na-22とMn-54が根から吸収される速度を同時に定量化することに成功した。, アグリ・バイオ公開シンポジウム}, title = {ラジオアイソトープを用いて複数の元素吸収速度を同時に定量化する}, year = {2016} }