@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071900, author = {中島, 徹夫 and Guillaume, Vares and 王, 冰 and 根井, 充 and 中島 徹夫 and Guillaume Vares and 王 冰 and 根井 充}, month = {Jan}, note = {飲酒はストレス軽減など効用について話題になる一方、過剰な飲酒は害になります。このような飲酒習慣が放射線のような他のリスク要因にどう関わるかについては明確ではありません。飲酒の放射線影響への修飾効果について日本酒を用いて評価しました。  日本酒としては異なる精米歩合をもち、同じアルコール濃度をもつ日本酒(純米酒、純米大吟醸酒)を使用しました。一か月間、日本酒を投与したマウスに放射線照射を行い肝臓代謝物質、血清中の生活習慣病マーカーの評価を行いました。  純米酒は肝臓において放射線との併用で抗酸化機能活性化などが見られ、また血清においては純米酒により中性脂肪量の増加が見られましたが、放射線はその増加を抑制しました。純米大吟醸酒ではこれら特異な変化は生じませんでした。生体内の放射線応答性は飲酒により変わり、酒の種類によっては防御的に働く仕組みが活性化されていることが示されました。, 第3期中期計画成果発表会}, title = {放射線影響における日本酒飲酒習慣の効果}, year = {2016} }