@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071830, author = {永津, 弘太郎 and 峯岸, 克行 and 張, 明栄 and 永津 弘太郎 and 峯岸 克行 and 張 明栄}, month = {Nov}, note = {砒素は毒物並びに土壌汚染物質として認知されており,その取扱いや環境への放出等に制限が設けられている。一方,三酸化砒素が殺鼠剤や急性前骨髄球性白血病治療剤として利用される等,有益な応用もなされている。放射性砒素の提供によって,動植物内での砒素イメージングや環境中での挙動評価等への利用が可能となる。また,砒素はリン・窒素と類似した生物・化学的挙動やSH基との比較的強固な結合が期待できることから,内用療法への応用を含めた新たなプローブ・医薬品開発へ期待出来るものと考え,その遠隔製造を検討した。 標的として天然Ge中の74Ge(37 atom%)に着目し,74Ge(p, n)反応から得られる74As(EC 37%,- 32%,+ 31%,T1/2 = 18日)について遠隔製造の検討を試みた。具体的には,酸化物標的(GeO)を耐薬品性に優れるセラミック製容器内に準備し,当該容器内で照射及び溶解を行った後,粗製Asを溶液としてホットセルへ回収した。回収後,キレート樹脂によりAs(V)を選択的に吸着させ,当該AsをNaOHで溶出,陽イオン交換樹脂で脱Na+を行い,中性AsO43-を得た。, 第54回日本核医学会学術総会}, title = {放射性砒素(V)の遠隔製造に関する基礎検討}, year = {2014} }